ラーメン屋が乱立し硝煙の香りが漂う本郷でございます。
まーロクな店がないが…
そんな中でも(オイラ的に)トップクラスなのがここ
「助六」
エリアで三本指に入りまする。
スープは豚骨しょうゆ系。魚介系と動物系のダシが絶妙なバランスで調和し、コクがあって…うーんなんて旨いんだろー。うまく説明できないけど。そしてちぢれ麺がしっかりこのスープを拾ってくれる。
具に関しては至ってシンプル。ちゃんと脂身の旨味が残るバラ肉チャーシュー1枚、ごま油で下味をつけたもやし、これまた下味付メンマ、そしてネギ。これらは脇役であって要らぬ主張はしない。もやしなんかは大概水分がでてきて味に影響しちゃうもんだけど、ここのは許せる。あくまで脇だから。
主役はスープ!大事だよね。具や食材で奇をてらわなくてもしっかりした味を出せるんだよ。先日の某特番なんか最たるモノ。高級食材をテーマに競わせるなんざ。笑止!オハナシになりませんなー。
なにより助六の魅力は値段。ラーメンが500円なのですわ!この味にしてこの値段。他のお店も見習って欲しいよな。1,000円近い値付けなんてボッタクリじゃねー?とつくづく思いますわ。この価格が実現できるのは麺卸問屋が直営しているからなんだろうな。
このためか11時半〜14時とお昼時しか営業時間してません。注意。
お店の方々もとても感じが良いんだよね。美味しくラーメンがいただける素晴らしいお店。周りのラーメン屋の暖簾を出してる店、ちったぁ見習ってくれよ、ホントに。