ISSEY A GO-GO!

「NANA」
「タッチ」
「サマータイムマシン・ブルース」
「頭文字D THE MOVIE」
「メゾン・ド・ヒミコ」
「容疑者室井慎次」
「SHINOBI」
「８月のクリスマス」
「運命じゃない人」

そう邦画ばっかりです。お陰でなんか字幕疲れるwイニDも吹替版で観ちゃったよ。オイラ映画好きだったんだなーって忘れちゃってた感情がこみ上げてきた。
一部を除いて良作が多かった。面白そうなのからチョイスしているのもあるけどね。ここ２年ほど作品の質がグンと上がってるように感じる。以前はどーしよーもないモノが多かったが（今もないわけじゃない）。といっても興行的に成功しているのは大手チェーンにかかる作品くらい。良質、傑作が埋もれてしまっているのが現実。だからできる限りブログで紹介していきたいと思ってる。ブログ発の口コミって重要な媒体化してるよね。仕事でなく少しでも日本映画界をバックアップしたいのだ。かといってべた褒めしたからって自社作品じゃないですから。ウチの作品であっても容赦しませんので。アクまでオイラの視点でね。

みんなもっと日本映画観よーよ。お願いします。ほんの１０年前は「今観とかなきゃ一生観れないかも」って切迫感があったもんです。二番館、名画座が激減したのも致命的だった。今は大概はDVD化される。CSで放映される機会も増えてきた。でも映画はスクリーンで観てナンボだよ。洋画、邦画に限らずね。時間を買うんだから。閉鎖的な空間に時間的に拘束されて観るからこそ感動が増幅されるんだよ。これでつまんなかったりすると怒りも倍増するけど…それもまたヨシとしよーよ。酒のサカナができるでしょ。



かつてラモスも言ってたでしょーが、

「ニホンジンなら日本映画だろー」

って（正確にはお茶漬けだっけか？）


ヤクザ、暴力、血、マイノリティー、難病、大作…この手のばかりが日本映画じゃない。予算の使い方間違ってるのもあるよ。早く気付けよ。ちなみにオイラはコメディ、青春モノが好きっス。

それでもやっぱり邦画がダイスキです。


P.S.
10/1付でまた異動になりました。また映画観れんよーになるんかな。業務試写は増えるかもしれないけど…ね。